活動報告

委員会活動報告

総務委員会活動報告 増強部会 見積り勉強会

2017-01-31
NEW
組合員増強部会
『見積り勉強会』
指数選択時の注意点と未設定作業の計上方法『組合員 & 組合未加入者』 交流
UpDate:2017/01/10

部会長 本村 亨(大車協・副理事長)
参加者 43名
内未加入組合員 7名
平成27年3月18日(金)
会場 大阪府自動車整備会館 研修センター
午後7時 ~ 午後9時
講師 永縄俊裕氏
ボディリペア技術研修所
趣旨
組合未加入者に対し組合活動を体験していただき組織の良さと必要性について理解を深めていただく。また、共に活動することによって中小企業である車体整備事業の地位向上や事業経営にとって収益向上につながることの確認と、1人でも多くの同業者が集まり大きな組織へと導き理想の事業体型を構築する。よって大企業と対等に対峙できると信じて組合員増強運動を展開している。
この運動は、1人で行うことの難しさと多くの仲間が知恵を出し合いこれからの新時代を乗り切っていくことが求められようとしていることへのメッセージとなるであろう。
その試みの「第1弾」として、先ず組合員と組合未加入者の交流も視野に入れた合同の見積もり勉強会を実施した。
一部の賛助会員様に未加入同業者を紹介していただきました。ご支援とご参加の皆さまには感謝申しあげます。
そして、更にご協力を賜りながら「第2弾」を4月23日(土)に、第3弾を5月9日(月)に企画しており多くの同 業者が集うことと思います。
このような勉強会を継続しておこない広報していくことで組合のメリットとして位置づけしていただけることであろう。
勉強会内容
◆正確な見積書を作成するために
(1)正しい脱着・取替指数の選択
▽指数の作業内容や範囲の確認
*実作業内容と策定されている指数の比較
*形状など構造が異なれば指数も分けて策定
付属品の有無などによって作業時間が異なる場合は「割増項目」の指数値を加算する。
特別仕様車やマイナーチェンジなど、指数策定後に発売された車両は指数の対象外。
関連作業設定の有無の確認
(2)作業範囲での分類
▽グレードや装備品別の指数設定
▽グレード以外での分類
(3)指数の作業範囲の把握
▽付帯作業や付随作業の確認
*選択する指数によって作業範囲が異なる。
*指数の作業範囲外の作業は別途が必要。
*取外し状態に記載された作業の付随作業の確認。
▽最新装備や新機構の確認
*車両構造や修理方法の変化に応じて新たな指数を策定。
*指数が対応できていない場合もある。
(4)付帯作業・付随作業の把握
(5)作業範囲の違い
(6)作業範囲の確認
(7)前提条件との指数との違い
*指数に含まれる主な作業
*除く作業
(8)関連する作業(取外し状態)の確認
(9)新たな指数(作業項目)の確認
(10)脱着・取替指数の設定が無い作業
▽著しく標準作業から外れる作業
*著しく変形したボルトやナットの取り外し作業
*アウタパネルのカット作業によるロック解除作業
*骨格パネルの粗出し作業
*相手部位の形状修正作業
▽その他の作業
*付属品単体の脱着や取替作業
*ディーラーオプション部品
*レーダーレーザーセンサー照射角調整
*各種初期化・再設定作業など
(11)ボルトが外れない場合の追加作業
*損保アジャスターの見解標準作業からは逸脱するため、基本的には支払う必要がある。
*請求金額は妥当性のあるもで、作業の必要性の説明が必要。
 (12)指数テーブルマニュアルより
▽脱着・取替作指数における「相手部位正常」の考え方
*事故車の修理では損傷で変形した部品の取外しや、変形した骨格部位を修正した後に新品部品を取付けるといった作業が発生します。このため、無損傷車の部品交換に比べて作業性が悪い場合があります。
指数では部品取外し作業においては多少の変形や錆び付きによるボルト等の取外しにくさは考慮しています。また、新品部品の取付作業では相手部位や隣接部品は寸法・形状などが正常に復元されていることを前提にしています。
(13)脱着・取替指数の注意点
▽指数テーブルマニュアルQ&Aより
Q:ドアの取替において、ドアのアウダパネルをカットしないとドアを外せない場合がありますが、カット作業は指数に含まれていますか?
A:ドアの取替指数には、カット作業は含まれません。
(14)以降のグラフ%です。
A 支払われる  B 減額を求められる  C 支払われない  D 不明・その他 
(15)ロック解除のためのパネルカット作業
▽アジャスターの見解
*指数テーブルマニュアルに記載のあるとおり、当然支払われる項目であり、別途計上すること。
*できることなら取替作業に含めて欲しい。
(16)チリ合わせのために3回以上脱着した場合
▽アジャスターの見解
*チリ合わせの難易度が上がっていることは理解する。
*損傷確認ができていない事も多い。相手部位が正常であれば3回程度でチリ合わせが可能となるはず。
*相手部位の修正作業に含めて計上が理想。
(17)各種センサー類などの点検作業時間
▽アジャスターの見解
*テスターやスキャンツール等による故障点検は別途計上。
*修理書の工数や相場料金も参考に金額を決定。
*工場側にも最新の知識を得るように努力を求める。
(18)ドアバイザー再使用時の工賃
▽アジャスターの見解  *接着剤のはく離などの手間が発生するので工賃計上は可能
*過度の計上の場合は減額を要求する場合も
A 支払われるが80%
(19)外板板金修正作業の注意点
▽外板板金修正指数の前提条件
*脱着取替指数と異なり車種に関係なく設定。
*高張力鋼板は含まれる。
*損傷面積の最大値40d㎡まで。それ以上はパネル交換。
*板金作業に伴う部品脱着作業は別途計上。
▽指数設定の無い作業
*軽四輪
*特殊な材質(アルミや樹脂など)のパネルの板金作業
*損傷部に破れがあるパネルの板金作業
(20)高張力鋼板の板金作業割増の計上
▽アジャスターの見解
*最近のパネルには対応できていないと考える。
*板金技術の個人差もあり、状況に応じて個別対応となる。
*作業難易度を上げて対応する策もある。
まだまだ続く見積り勉強会ですが、機会があれば続きを掲載とも考えています。ともあれ、参加しよう! 
知識はお金なり!
大阪府自動車車体整備協同組合
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